野菜を増やせばコレステロールを減らせる?

野菜はコレステロールを下げる?肉よりも野菜のほうが身体に良い…というのは、もはや一般常識。実際、野菜中心の食事に切り替えればコレステロール値が減っていくと言われています。しかし、なぜ野菜がコレステロールを減らすのに有益なのか、その理由までご存じの方はそれほど多くありません。

こちらでは、野菜がコレステロール値を下げる理由を解説していますので、是非、今後の健康管理に役立てて頂きたいと思います。

コレステロール管理に野菜が有用なのは何故?

野菜類がコレステロール値を下げてくれる最大の理由は、食物繊維にあります。食物繊維というのは人間の消化酵素では消化できず、一切吸収されることもありません。それだけ聞くと“何の意味があるの?”と言いたくなるかもしれませんが、しかし、それゆえの役割というものがあるのです。

食物繊維は余分な脂質の吸収を阻害してくれる上、胆汁酸を吸収して便と一緒に排出する性質があります。胆汁酸は悪玉と言われるLDLコレステロールを原料としていますから、胆汁酸が減れば、肝臓で新しい胆汁酸が作られ、その際にLDLコレステロールの消費量が増加するのです。こうして、結果的にコレステロール値が減少し、血中脂肪が増加するのを防いでくれる…、それが食物繊維の力。

水溶性食物繊維の難消化性デキストリンはコレステロールの吸収を阻害する働き、不溶性食物繊維は脂質代謝の促進によって動脈硬化を防ぐ働きが強く、それぞれにコレステロール対策における有用性があります。

1日あたり25g程度の食物繊維を摂取することで、コレステロールの減少が期待できる…と言われていますので、是非とも今後の食生活を考える上での参考にしてください。

食物繊維たっぷりの野菜レシピ!

それでは、食物繊維をたっぷりと含んだオススメのレシピを紹介したいと思います。繊維の多い野菜を簡単に摂取できるメニューで、血液中のコレステロールをどんどん減らしていきましょう。

・繊維たっぷり!ゴボウポタージュ

◎材料(2人前)

  • ゴボウ:1/2本
  • タマネギ:1/2個
  • ホウレンソウ:1/2個
  • 米:大さじ1
  • 牛乳:200cc
  • 長ネギ:少々
  • 酢:少々
  • バター:大さじ1
  • 塩こしょう:少々
  • 水:200cc
  • コンソメの素:1個
  • ローリエ:1枚

◎作り方

1. ゴボウの皮をむき、薄いささがきにした上で酢水にさらします。タマネギは薄くスライスして、米は水で洗っておきましょう。
2. 加熱した鍋にバターを入れ、タマネギをしんなりするまで炒めます。その後、ゴボウと米、さたに水とコンソメ、ローリエを投入して15分ほど煮込んでください。
3. ローリエを取り出して、あら熱を冷ましたらミキサーで攪拌。充分にポタージュらしくなったら鍋に戻し、そこに牛乳、刻んだホウレンソウを加えて加熱。最後に塩こしょうで味を調え、千切りの長ネギを載せれば完成!

筋張ったゴボウはなかなか毎日食べられるものではありませんが、こうしてスープにすれば手軽に摂取することが可能です。夕食に一品加えるだけで食物繊維がたっぷり摂れるので、是非とも試してみてください。

食物繊維にEPA&DHAを合わせてコレステロール対策!

野菜に含まれる食物繊維がコレステロール値を下げるのに有用なのは、ここまで述べたとおりですが、それだけでは限定的な影響しか得られません。結局のところ、胆汁酸を消費させるという間接的なアプローチに留まっているからです。

そこで、悪玉コレステロールを直接的に減少させてくれる栄養素、EPAとDHAを併せて摂取するのがオススメ。本来は青魚に含まれる成分ですが、魚だけで充分な量を取り入れるのが非常に困難なので、サプリメントを活用すると良いでしょう。

>>コレステロールを下げる他の食品も知りたい!

>>EPA&DHAのコレステロール対策サプリメントを試したい!