ビタミンの力でコレステロール対策!

ビタミンでコレステロール対策健康増進に有用とされる成分の代表格といえばビタミンですが、実はコレステロール対策においても大きな期待が寄せられています。

ビタミンというのは、厳密には物質名ではありません。文章で表現すると“ある生物にとって有用な栄養素であり、かつ有機化合物である物質の総称”という定義になります。ちなみに同様の無機物はミネラルです。ちなみに人間にとってのビタミンは13種。そのうち、9種類がコレステロールに対して一定の有用性を持っていると言われており、脂質検査の結果が気になっている方にとっては、まさに要注目といえます。

こちらでは、そんなビタミンとコレステロールの関係を解説していますので、是非ともご一読ください!

ビタミン13種の概論!

まずは、知られているようで意外と知られていないビタミンの総論をお伝えすることにしましょう。

種類 正式名称 概要
ビタミンA レチナール
レチノイン酸
網膜の健康を保つほか、DNA情報の制御にも用いられている脂溶性ビタミン。
ビタミンB1 チアミン 神経伝達に関与しており、不足すると脚気、浮腫などを引き起こすこともある水溶性ビタミン。
ビタミンB2 リボフラビン 赤血球、抗体の生産に関与する水溶性ビタミン。欠乏すると皮膚や粘膜の健康を損ないます。かつてはビタミンGと呼ばれたことも…。
ビタミンB3 ナイアシン エネルギー代謝に用いられる水溶性ビタミン。不足すると皮膚や粘膜に問題が生じます。別名でビタミンPPと呼ばれる場合も。
ビタミンB5 パントテン酸 脂肪酸代謝、糖代謝に深く関わる水溶性ビタミン。欠乏すると、末梢神経の障害、体重減少などが生じます。
ビタミンB6 ピリドキシン
ピリドキサミン
ピリドキサール
アミノ酸代謝、脂質代謝などに関わる重要な水溶性ビタミン。
ビタミンB7 ビオチン 欠乏すると倦怠感、食欲不振、皮膚や粘膜の問題を生じることもある水溶性ビタミン。別名でビタミンH、ビタミンBwと呼ばれることも。
ビタミンB9 葉酸 欠乏すると巨赤芽球性貧血を起こすことも…。女性の健康に深く関わる水溶性ビタミン。かつて、ビタミンM、ビタミンBcと呼ばれていたことも。
ビタミンB12 ヒドロキソコバラミン
シアノコバラミン
赤芽球、巨核球、顆粒球など細胞の健康を保つ水溶性ビタミン。
ビタミンC アスコルビン酸 美容面での重要性が知られている水溶性ビタミン。欠乏すると壊血病などを引き起こすことも。
ビタミンD コレカルシフェロール
エルゴカルシフェロール
欠乏した場合、くる病、骨軟化症、骨粗鬆症などの原因になることもある脂溶性ビタミン。コレステロールを原料として体内で合成されるので、関連は深いです。
ビタミンE トコフェロール
トコトリエノール
抗酸化物質として有名な脂溶性ビタミン。欠乏すると深部感覚以上や溶血を起こすことも。
ビタミンK フィロキノン
メナキノン
コラーゲン産生や正常な血液凝固に関連している脂溶性ビタミン。欠乏すると、動脈硬化、血液凝固機能の低下などが発生。

以上、ビタミン18種の概要をお伝えしました。ここからは、本題であるコレステロールとの関連にしぼって、重視するべきビタミンを紹介していくことにしましょう。

コレステロールを減らすビタミンとは?

18種のビタミンの中で、特にコレステロールを下げる働きがあると言われているのは、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKです。

まず、ビタミンB群にはコレステロールや血糖を減らす作用があります。ビタミンCは胆汁の主成分なので、胆汁酸を合成するのを促進する性質があるのです。胆汁酸にはコレステロール排出を促すため、間接的にコレステロールを減らすことに繋がります。
ビタミンEは酸化を防ぐ作用があるため、悪玉とされるLDLコレステロールが酸化するのを防ぐことが可能。LDLコレステロールは酸化されて変性LDLになると、アテロームという血管詰まりを形成して動脈硬化の原因になります。そのため、酸化を防ぐというアプローチもまた、有用なのです。
最後にビタミンKですが、これは欠乏すると動脈硬化の原因になりますので、やはりコレステロール対策の一環として補充しておきたいところ。

脂質検査の結果が気になってきた場合は、これらのビタミンを積極的に摂取してみてはいかがでしょうか?

サプリメントで賢くビタミン摂取!

もちろん、あらゆる栄養素は食品から摂取するのがもっとも自然なのですが、全部で18種類もあるビタミンを網羅的に摂取するのは困難でしょう。この中で、コレステロールに有用と言われているものだけでも、かなりの種類に上るのが現実。

ここまで来ると、1つひとつ“どの食材に多く含まれているか”を考慮してレシピを考える…というのは至難の業と言わざるを得ません。ある程度、食事内容を考慮しつつも、マルチビタミンなどのサプリメントを活用したほうが賢明だと思います。

特に水溶性ビタミンは、身体に溜めることができないので、毎日の継続的摂取が不可欠。ある意味、サプリの活用は不可避であるといっても過言ではありません。

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