コレステロール対策の成分〜タウリン

コレステロール対策の成分:タウリン健康に良いとされている成分が多々ありますが、その中でもコレステロール対策として有用な成分の中にタウリンがあります。

タウリンは魚介類に含まれている成分で、特に貝類、タコ、イカなどに豊富で、近年、血糖、血圧、コレステロール対策成分として広く注目を集めるようになりました。栄養ドリンクの成分などに多用されており、名称自体は聞き慣れている方も多いでしょう。

こちらでは、コレステロールに悩んでいる方に向けて、タウリンの特徴、有用性を紹介していきたいと思います。

タウリンってどんな成分?

タウリンってどんな成分栄養ドリンクなどに良く配合されているタウリンは、動植物の体内で様々な働きをしている物質の1つ。アミノ酸の一種であると誤解されていることも多いですが、カルボキシル基を持っていないのでアミノ酸ではありません。

この誤解には、タウリンの別名がアミノエチルスルホン酸であることも影響しているでしょう。化学式はNH2CH2CH2SO2OHです。

体内では“正常な状態を維持する”という役割を負っており、例えば、血圧が上がったら下げる、下がったら上げる…といった調整を行っているのが特徴。こうした作用をホメオスタシスと呼びます。そのほか、細胞膜の安定化、幹細胞の補修、胆汁酸の分泌促進などを司っているため、数ある栄養素の中でも特に重要度が高い成分といえるでしょう。

目の新陳代謝に有用であることから目薬に使われたりもしますが、我が国では合成品を医薬品として扱っているため、医薬部外品か医薬品にしか用いられません。海外ではサプリメントにもなっていますが、日本国内では認められていないのが現状です。

タウリンがコレステロール対策に良い理由

タウリンでコレステロール対策さて、体内で様々な働きをしているタウリンですが、コレステロール対策において特筆するべきは“胆汁酸の分泌を促進する”という性質です。胆汁酸にはコレステロール排出を促す作用がありますので、タウリンによって量が増えると、結果的にコレステロール値が下がるわけですね。

実際、ラットの実験によれば、食餌に1%のタウリンを入れて投与した結果、コレステロールが抑えられたそうです。そのほか、糖尿や脂肪肝の緩和にも有用という説があるようなので、中高年の健康維持に適した成分であることは間違いありません。

また、血圧を適正に保つ働きもあるので、この点でもコレステロールの害を抑えることが可能。高血圧というのは動脈硬化に端を発していますから、コレステロールが増加している方にピッタリです。

サプリメントで補給できないのが難点…!?

上述のとおり、コレステロール対策を含めて多くの有用性を持っているタウリンですが、残念ながら日本では合成品であるタウリンを健康食品に添加することが認められていないのが現状です。今のところ、タウリンを摂取するのであれば、シジミ、牡蠣などの貝類を積極的に食べるしかありません。

栄養ドリンクなどの医薬部外品から摂取する…という選択肢もありますが、多くの製品にはカフェインなどの注意が必要な成分も含まれていますし、あまり大量に摂取するのは望ましくないでしょう。

また、欧米で販売されているタウリンのサプリメントを個人輸入したりするのもオススメできません。サプリや医薬品の個人輸入サイトなどは、品質面、信用面での不安もありますし、現状、日本で認められていないものは避けておくほうが無難だと思います。

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