20代でもコレステロールが高くなることがある!?

高コレステロール血症、高脂血症…といった言葉から、どのようなことを想起しますか?ほとんどの方は“中年の男性が気にする症状で、若いうちは気にしなくてもよさそう”というイメージを持っているのではないかと思います。確かに中高年になると、いわゆる悪玉コレステロールの増加リスクは増大する傾向にあります。

しかし、“若いうちは大丈夫”というものではありません。最近では20代でコレステロール値が正常域をオーバーしてしまう…という方も少なからず出てきているからです。

こちらでは、若い時期に注意するべき“コレステロールの基礎知識”をまとめています。健康のことが気になる20代や30代の方は、チェックしておきましょう。

20代なのに悪玉コレステロールが高い理由は?

年が若くてもコレステロールが高い理由若い頃でも、生活習慣があまりに乱れていれば、コレステロール値が上昇する可能性はあります。肉類など飽和脂肪酸を多く含んだ食事、乳脂肪の多いバターやチーズ、洋菓子、油で揚げた食品や即席麺を多量摂取していると、コレステロール値高くなってしまいます。

特に体質的に太りやすい方、もともと遺伝的にコレステロール値の高い方などは、若いからといって安心せず、食生活を多少節制することが重要。もちろん、好きなものを一切断つ…というまで節制する必要はありませんが、若いうちから気をつけていれば、年齢を重ねても健康を維持できる可能性は高くなります。20代のうちから、コレステロール値を上げる食品を摂り過ぎないよう心がけていきましょう。

コレステロールを減らすためにはどうすれば良い?

コレステロールを下げる青魚まず、食生活の見直しから始めるのがオススメ。上述したコレステロールの高い食品を減らし、悪玉であるLDLコレステロールを減らしてくれる食品を積極的に摂取することが基本です。野菜類、海藻類など食物繊維の多い食品を増やしつつ、特に悪玉コレステロールに効果的とされる青魚、大豆製品などを1日に1回は摂取するようにしましょう。

それに加えて、有酸素運動をする習慣をつける、アルコールは控えめにして週2日以上の休肝日を設けるなどです。

すでに高コレステロール血症と診断されているのでなければ、20代のうちは“ほどほどに気をつける”という程度で構いませんと思います。その積み重ねが、中高年になった時に大きなアドバンテージになるはずです。

まとめ〜20代でのコレステロール対策

食生活の欧米化により、若い時からコレステロール値が高め…という方が増えているようです。20代、30代での暴飲暴食、アルコールの過剰摂取といった習慣が、40代を迎える頃に病気という形で現れるリスクが高まるため、今のうちから生活習慣を見直しておきましょう。

ただし、20代で“標準より若干コレステロール値が高い”という程度であれば、あまり気に病むことはありません。もちろん、食生活に気をつけること、運動をすること…といった基本的な健康法は実行するべきですが、よほどでない限り、医療機関での治療に及ぶことはありません。無理のない範囲で、少しずつ生活習慣を改善していくことが肝要です。

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